知らぬは損・・・定期券より回数券を買ったほうが安い場合も
たいていの会社において交通費が支給されることもあって、毎月あたりまえのように買っている定期券。
でも、よく計算してみると、回数券のほうが安い場合があるのです。
例えば、京王線の千歳烏山~曙橋の場合。
普通きっぷを往復買うと720円なので、10日分だと7200円。
回数券は10回分買うと1回分がサービスされますから、回数券1枚あたりの料金を計算すると、7200円+11壮1往復655円ということになります。
それに対して、1か月の定期代は1万3830円。
1万3830円÷655円=21、1日で、回数券より安くなるのは1か月の出勤日が20日以上ということになります。
ところが実際には、1か月の有効期間中に22日間出勤日がある月は少ないのです。
例えば、平成8年の年間の総日数は366日。
週休2日制、祝日、夏期および年末年始が休みで1年間の出勤日が242日とすれば、1か月の平均出勤日数は20日。つまり平均でみると、定期券が回数券より安くなる22日を下回っているわけですから、休日が多い月は回数券で買うほうが得なのです。
しかも、定期代の1日当たりの運賃は1万3830円÷20、2=685円なので、685円-655円と回数券のほうが30円も安いのです。
このように、通勤イコール定期券という短絡的発想では、絶好の節約のチャンスを逃します。
毎月の利用日数をよく計算して、定期券と回数券のどちらがトクかをよく計算してから購入するようにしょう。