採光と換気
眠り足りたあとの健康な目覚め・・・
カーテンを引くといっせいにとび込んでくる朝の光・・・
窓を開けるとすがすがしい空気が流れこむ・・・。
幸せな家庭を想像するときに浮かぶ情景です。
この情景に基づくなら、広い開口部があるわけですから、採光をどうするか、換気をよくするためにはーなど論ずる必要もないわけですが・・・
私たちの住環境、敷地条件は、そんなおおらかな住まい方はなかなか許してくれません。
寝室の採光・換気プランはそうした自然の欲求と騒音や害虫、外部からの他人の目を遮断する接点にあります。
窓の位置や大きさをどうするか、二重ガラス、雨戸、網戸といった建具をどのように配慮していくか、敷地環境と住み手の要求とのかね合いから決められていきます。
たとえば、通風、採光だけを考えるならガラリ戸とガラス戸を備えればいいし、外部からの視線を断ちたいならば、雨戸、ガラリ戸、障子などの建具も考えなくてはなりません。
かくれん棒などの照明を変えるだけなら簡単な話なのですが・・・。